睡眠不足に溜まっている家事、気になる子どものあれこれ。お疲れ状態が続いている私に、一番ダメージを与えているのは大好きな(はずの)旦那さま…。
今日もお疲れ様です!
いつか言い返してやるぞー!という奥様に代わって、スカッと言い返す一言、ご用意しました!
ストレス解消の気分だけでも味わって、ひと息ついてくださいね!
目次
イライラしても…言いたいことも言えないワンオペ中
それでなくても疲れるワンオペ育児中、旦那から出てくる「イラッ」「ムカッ」とくる一言。言い返したかったのに、とっさに言葉が出なくてイライラをさらにため込んでいませんか?
- 一瞬何を言われているのかわからなかった
- あまりに腹がたつと黙りこんでしまう
- 感情的になりたくない
- なんて言ったら旦那が理解してくれるのかわからない
- ただ共感してもらいたかっただけなのに…
こんな理由で飲み込んできた言葉にならない気持ち、あの時だったらこう言ってやったのに!と新鮮に思い出して代弁します!
新婚気分?イライラする甘え旦那への一言
余裕があるときなら、可愛いと思えた夫の甘え。
二人の関係がうまくいっているときは笑顔でいられても、体調が悪い・当たり前という態度が続けば、心が離れる原因になってしまうかもしれません。
下手にママ友や実家の母親に愚痴を言って、
「旦那さまのこともちゃんとしてあげないと!」なんてお説教されてガックリ来ている奥様、安心してください。
この状況は案外自然に解決されます。
なぜなら赤ちゃんが大きくなるにつれて、自分の余裕も増える上に、旦那さまの育児スキルもだんだん向上することが多いからです。
「今はまだ生後何ヶ月かの赤ちゃん。まだまだ先は長いかも…」とはいえ、できればその日を一日でも早く迎えたいですよね。
そんな気づきを旦那さんがしてくれるような言い返しを考えてみました!
「最近、かまってくれないよね?」
母の愛と妻の愛は別モノ!
と思い込んでる旦那さま、少なくありません。
いやいや、こちらにもキャパシティというものがありますよ、と伝えてしまいましょう!
「ごはん、これだけなの?」
ちなみに今日の私の昼ごはんは子どもの離乳食の残りのお粥!
会社帰りに買い物してきてくれるの大歓迎だよ!
ちょっとだけ罪悪感もあって、強くいい返しづらいのがご飯関係。
とは言え、余力がないと対処できません。期間限定、我慢に協力してください!ときっぱりお願いしてしまいましょう!
そのかわり、作れる時は旦那様の好きなもの、用意してあげましょうね!
「僕、けっこうイクメンでしょ?」
本人としては褒めてもらうつもりで発言したこの言葉。
しかし、「ほんとにそうだよねえ~」と妻から全面同意がもらえる夫は、そうはいません。
…なんて言い返したら、場の空気が悪くなるだけとはわかっているから微妙な顔をすることくらいしかできなかった奥様、こんな返答はいかがでしょうか。
「肯定はできないが、キッパリ否定もしていない」という微妙な返答で察してくれる旦那様であればそれでよし、
「え?すでにイクメンでしょ?」とさらにかぶせてくるようなら
「え?もちろん“上には上”への成長を目指してくれるんだよね?(ニッコリ)」
でしっかり言質をとってみるのはいかがでしょうか?
「そろそろ夫婦の時間があってもいいんじゃない?」
産前産後、自然とご無沙汰していた夫婦の時間。
産婦人科のお医者様には「もう日常生活に戻っていいですよ」と言われているけれど、ビックリするほど気持ちがどこかに消えてしまったの…。
とはいえ、申し訳ない気持ちもあり、このままずるずる日がたったらよけいによくないこともわかってる。こんなときは…
とりあえずその場では前向きな雰囲気の返答を。
「子ども部屋を用意する」「病院に行って、OKか確認する」「旦那さんも寝かしつけができるようになったら」「夜泣きが落ち着いたら」など、「目標○○」を提示してみつつ、「今すぐじゃない」のバランスをとってみました。
実際問題、産後のホルモンバランスの乱れや睡眠不足は本当に一時的なもの。「一生その気にならなかったらどうしよう…」なんて不安に思う必要はありませんよ!
イライラを通り過ぎて疲れる…モラハラ旦那への一言
その多くは「売り言葉に買い言葉」「旦那さんも仕事でのストレスが」など、一時的なものであることが多いわけですが、「その一言が一生の傷になる」こともあるのがモラハラ的な発言です。
一歩間違えれば「離婚!!」問題になりかねないやり取りになってしまうかもしれない危険もありますが、ただ黙って耐えてていても状況がよくならないことも事実です。
お互いに自分を客観的にみられるような一言を意識して考えました!
「こっちは金を稼いでるんだから。イヤなら交代するから同じだけ稼いできて」
(夫)「…年金あるし」
(妻)「婚姻期間中の厚生年金は分割できるって、つまり価値は半々ってことだけど?」
ここまで言っても黙らないようなら、
優しく「それ、同僚に言ってみてごらん?」と諭してあげましょう。
「専業主婦でしょ?」
奥様本人も、「専業主婦なんだから、ちゃんと掃除も洗濯もして、子育てしなきゃ…」とプレッシャーに感じているだけに、余計にグサッとくる一言です。
「相手の立場になって考える」ことは、すべての人間関係の基本ですよね。「専業主夫になるなんて、想像もしたことがない」という旦那様は「専業主婦の身」になったことはないかもしれません。「サラリーマンでいうならこういう感じ」と例を出してあげると、少し想像しやすくなるかもしれませんね。
「○○さんは共働きで子ども3人いるんだって」
「もっと頑張っている人がいる」
「もっと大変な人がいる」
こう言って応援しようとしてくれているのかな…?と好意的に考えたいところではありますが、「…だから何?」とカチンと来てしまいますよね。
とはいえ不機嫌をストレートに出してしまうと、
「べつに普通の世間話してるだけだろ」なんて言われてしまうかもしれません。
でいいのです。「どこの誰だか知らない人の存在に興味なんかないですけど?」というリアクションで終わらせてしまいましょう。
「もう女捨ててない?」
何か月も美容院に行けていない髪、疲れで顔色も悪いけれど赤ちゃんのために化粧なし、それどころか虫歯の治療すら中断してるのに…などなど、「わかってはいるけど言ってほしくない一言」がこちらです。
「物理的に!無理ですけど!!」の気持ちを込めてどうぞ!
世の中の可愛くされてるママさん、尊敬してます!
「一日中家に居られて、いいよなあ~」
この発言を言い直すと、「俺は頑張ってるんだから、褒めろよ~」にもなるわけですが、言われた方としては「代われるものなら代わっていただきたい」ですよね。
産前産後休業と違い、育児休暇は男性ももちろん取得できる休暇です。この時のコツは、あくまでも「本当に希望しているなら、あなたの希望通りできるように協力するわ!」という雰囲気を出すことです。
まずは1日、「赤ちゃんとずっと家にいる」ことから経験してもらうという手もありますね!
育児に口出し過剰な旦那への一言
これまでご紹介したのはどちらかというと「育児をしてくれない・参加しない旦那」のイラっとする一言でしたが、
- 「正直、育児に参加しすぎてる」
- 「常に育児について上から目線な態度」
- 「わかってないくせに口出しや文句が多い」
- 「平日帰りが遅いのに子どもを起こしてしまう
というタイプの夫からの一言についても同じように悩みがある奥様が少なくありません。
「ちゃんと子供の面倒見てる?」
食事の支度をしていて、いまちょっと手が離せない、という時にリビングに寝かせていた赤ちゃんが泣きだした…。
と思ったら、この一言。
などなど、イヤミの一つや二つくらいでは解消できないイライラになりそうです。
なぜ何もしないのに「上から目線」で育児を語るのか、しっかり聞き出してみたい気もしますが、ここは自分で動いてもらいましょう。
と子どものお世話の中心になっていただきましょう!
「育児本にこう書いてある!」
もともと各種データが大好きな方が多いだけに、育児書や育児サイトを片っ端から調べて我が子の子育て状況をチェックする旦那様も。
とがっくり来てしまいますが、心配しての行動には間違いありません。
「プロに聞いて、これでいいって言われたの」がいちばん何も言い返せないはず。ちょっと黙っててもらいましょうね。
ただ、お互いはじめての育児なら、簡単なことも毎回確認したくなるもの。完璧を目指したくなるのも、意見を言いたくなるのも仕方のないことです。
「うるさいなあ」という態度はできるだけ見せずに、「いい対策があったら教えてね」と調査担当をお願いする、頼りになる存在として手伝ってもらうように、自分も意識できるといいですね!
「やっぱり保育園はかわいそう」
お互いに大変かもしれないけれど、共稼ぎとして頑張っていこうねと約束したはずなのに、育休がもうすぐ開けるタイミングになって今さら「保育園は…」と言い出した。
「私だって悩んでいるし、大変なのにこれ以上仕方ないことを言わないで!」という気分になってしまいますよね。
悩んでいる要因の一つが、「3歳までは母親がそばにいたほうがいい」という三歳児神話ではありませんか?
三歳児神話は、「母親とだけ」一緒にいることが大切と言っているのではなく、「3歳までは、母親とだけの狭い人間関係だけ【でも】いいという意味なのではないかと思います。幼児期の発達で、世界がどんどん広がること、先生やお友達との交流は不可欠です。
どうぞ自信をもって言い返してくださいね!
イライラするのは旦那のせいだけじゃない【産後・病気】
育児中に旦那に言われたイライラする一言への「言い返し」例をご紹介しました!
しかし、イライラするのは決して旦那様のせいだけとは限りません。
- 慢性的な睡眠不足で寝起きも悪い
- 一瞬たりとも目が離せないという緊張感
- 今は主婦なんだから頑張らないといけないというプレッシャー
- 産後のホルモンバランスの乱れ
- 母乳育児で体力的に限界
はじめての育児であれば、緊張の度合いも違うでしょう。職場でのストレスや病気のせいで、イライラが増しているという可能性もあります。
「どんなにイライラがひどくても、この状況は時間がたてば終わる」
「本当に困ったら、カウンセリングを受けてみよう」
自分を客観的に見つめるのは難しいものです。第三者のサポートを受けながら、乗り切りましょう!